(仮称)神石高原ワーケーション・ラボ

(仮称)神石高原ワーケーション・ラボは・・

様々な地域や所属を超えた参加メンバー(研究員)が互いに学び合いながら
挑戦の町:神石高原町を舞台とした「これからのワーケーション」を
自分たちでつくり出していく

探究とアクションのコミュニティです。

(ラボのネーミングもみんなで考えつけていくという「0」からのプロジェクトなので、現段階では(仮称)がついてます)

2022年度の一般募集は終了いたしました
参加ご希望の方はコンタクトよりお問い合わせ下さい


【イントロダクション】

広島県東部の神石高原町

標高約500mの中国山地が南に張り出した地形の中に位置する、森林に囲まれた高原のまちです。

「挑戦のまち」をキャッチフレーズに、これまで様々な新しい試みを応援して来ました。

そんな神石高原町を舞台に、これからのワーケーションを、町の内外の皆さんとゼロから一緒につくっていこう!というプロジェクト

(仮称)神石高原ワーケーション・ラボ】が2022年6月よりスタートしました。

神石高原を舞台に「これからのワーケーション」をつくり出そう!

最近はマスコミなどでもよく聞かれる「ワーケーション」という言葉・・
観光資源の新シ捉え方や、企業にとっての福利厚生施策から始まり、
●リモートワークを使った「新しい働き方」としてのワーケーション
●「新しい地域との関わり方」としてのワーケーション
●越境学習による「成長の機会」としてのワーケーション など
コロナ禍をはじめ様々な変化に揺れ動いている現代社会の中、ワーケーションもそれを実践する人、導入する企業、そして受け入れる地域に様々な新しい関係性や可能性を生み出してきています。

6月から始まる「(仮称)神石高原ワーケーション・ラボ」では、こうしたワーケーションの変化や、その実践者(ワーケター)の現状の理解からはじめ、神石高原町ならではのワーケーションを、地域の内外からの参加者で学び合い、考え、つくり動かして行きます。
(仮称)がついているとおり、会の名称もみんなで考え、一緒につくって行く・・。
ゼロからスタートする、コミュニティ型のアクティブな研究会です。

神石高原町に居住されていたりゆかりのある方はもちろん、
全国のもやもやしていたり、なにか動きたくてウズウズしているワーカーの方々
地方との関わりを作りたいとお考えのワーケターの方々

まずは、ワーケーションって何?というところから始めていきましょう!
何がしたいか、何ができるか、学び合いながら考え、そして神石高原町ならではの新しいワーケーションの形を一緒につくっていきましょう。


【プログラム概要】

オンラインでの講座やディスカッションを主体にしたセッションプログラムとコミュニケーションツールを使ったコミュニティ活動の立体的なプログラムで、神石高原町でのワーケーションの実現を目指します。
神石高原町でワーケーションを使ったアイデアをつくったり、アクションを起こしていこうという方は、町内在住に限らず、どのような地域からでも、どなたでも参加可能です。

そして、大都市や各地のユニークなビジネスマンやイノベーターのコミュニティでもある、一般社団法人エコッツェリア協会3×3Lab.Future一般社団法人Work Design Labと連携し、大きく4つのフェーズで持続的な神石高原町でのワーケーションに取り組んで行きます。秋口には連携先との共同イベントでプレゼンテーションを行い、リアルツアーの実現に挑戦していきます。

フェーズ1.講座型のセッションを通じて、ワーケーションの実態や実践者(ワーケター)の理解していきます。
フェーズ2.神石高原町でのワーケーションリソースの発掘とアイデアづくり(ハイブリッド開催)に取り組みます。
フェーズ3.大都市のビジネスマン、ワーケーターへのプレゼンを行い、モニター的なワーケーションツアーの企画、実施に挑戦します。
フェーズ4.来年度に向けたワーケーションアイデアやアクションを創出していきます。

セッションプログラムでは、Zoomと対面を織り交ぜたハイブリッド方式で構成されています。

また、Slackというコミュニケーションツールを使い、普段の意見交換や情報共有、資料の共有などを図っていきます。

【対象者】

「神石高原を舞台にした、これからのワーケーション」というテーマに情熱を持って関わりたいという方であれば、全国のどなたでもご参加いただけます。

定員:20名(予定)

参加費:無料

・神石高原町にビビッときた方
・ワーケーションという言葉にピンときた方
・ワーケーションを通じて、考えているアイデアを実現したい方
ワーケーションをしてみたいけどどこに行こうか迷っている方
・地域に関わりたい気持ちはあるけど、なかなかきっかけが掴めない

・何かやりたいんだけど、どうしていいかわからない方 など

*基本的に、全てのセッションとオンラインコミュニティにご参加いただける方といたします。
*セッションの内容はコミュニティ内でのビデオ配信を予定しており、欠席された場合でもそちらでの聴講が可能です。

【実施体制】

主   催:神石高原町

企画・運営:NPO法人nina神石高原

      一般社団法人Weave

連携・協力:一般社団法人エコッツェリア協会 3×3Lab.Future

      一般社団法人Work Design Lab



【セッションスケジュール】

通常 毎回13:30〜15:30の開催となります

6/28(火)
オンライン
キックオフ:ワーケーションの現状と本質を知る
スピーカー:石山恒貴氏(法政大学)/神田主税氏(3×3 Lab Future)/石川貴志氏(Work design Lab)
7/19(火)
オンライン
ワーケーションという働き方、暮らし方:なぜワーケーションするのか?
スピーカー:入江真太郎氏(一般社団法人日本ワーケーション協会)/中村祥子氏(日本マイクロソフト)/
      東原祥匡氏(日本航空株式会社)
8/2(火)
オンライン
ワーケーションが生み出すもの:なぜそこを選ぶのか?
スピーカー:桐明祐治(和歌山県庁)/山森達也氏(シタテ)/奥野誠(JR西日本イノベーションズ)
8/27(土)
ハイブリッド
ワーケーションリソースの探索と活用のアイデアづくり
*午前中、せとうちMeetupで藻谷浩介さんとのイベントを予定しています(自由参加)
9/13(火)
ハイブリッド
ワーケーションアイデアの構築
ハイブリッドでのワークショップを予定しています。
メンター:神田主税氏(3×3 Lab Future)/石川貴志氏(Work design Lab)
10/18(火)
ハイブリッド
都市ワーケターヘのプレゼンテーション
11月後半でのリアルなワーケーションツアーの実現を目指します
(11/19前後)ワーケーションツアーの状況をライブ配信する予定です
12/6(火)
オンライン
ツアーの振り返り
1/17(火)
オンライン
課題の整理と2023年度のアクション検討
2/14(火)
オンライン
クロージング_2023年度に実現するワーケーションプロジェクト
スピーカー:石山恒貴氏(法政大学)/神田主税氏(3×3 Lab Future)/石川貴志氏(Work design Lab)
特別ゲスト:藻谷浩介氏(日本総研)

*上記のほかにも、自由参加のせとうちmeetup(ブラモタニ)との連動企画などもあります。
*スピーカーの方の詳細なご紹介は、順次下部にて掲載してまいります。

【Slackを使ったコミュニケーションと活動支援]

Slackというコミュニケーションツールを使って、参加者のコミュニケーションと活動を支援します。

情報交換やディスカッション、グループをつくっての活動など、どのように活用していくのかも一緒に考え、つくっていきましょう。


【ラボに関わっていただく方々】

藻谷浩介氏
日本総合研究所主席研究員
株)日本政策投資銀行 地域企画部 特任顧問
NPO法人 地域経営支援ネットワーク 理事長

1964年山口県生れ。地域エコノミスト。株式会社日本総合研究所主席研究員。平成大合併前の約3200の市町村すべて、海外95カ国を私費で訪問。地域特性を多面的に把握し、地域振興や人口問題に関して精力的に研究・執筆・講演を行っている。著書に『デフレの正体』、『里山資本主義』、『完本 しなやかな日本列島のつくりかた』(対談集)、『観光立国の正体』(山田桂一郎氏との共著)、『経済成長なき幸福国家論』(平田オリザ氏との共著)、『世界まちかど地政学』などがある。

石山恒貴氏

石山恒貴氏
法政大学大学院政策創造研究科 教授

日本電気(NEC)、GE(ゼネラルエレクトリック)、バイオ・ラッド ラボラトリーズ株式会社執行役員人事総務部長を経て、現職。『「越境的学習」を組織浸透させる上での課題と道筋』をテーマに、企業組織での越境学習とイノベーション人材育成の 研究第一人者として幅広く活動を展開している。日本労務学会副会長、人材育成学会常任理事、人事実践科学会議共同代表、、フリーランス協会アドバイザリーボード。
著作に『越境学習入門 組織を強くする「冒険人材」の育て方』(共著、日本能率協会マネジメントセンター 、2022)『パラレルキャリアを始めよう!』、『会社人生を後悔しない40代からの仕事術』など

神田主税氏

神田主税氏
三菱地所株式会社エリアマネジメント企画部マネージャー
一般社団法人エコッツェリア協会 3×3 Lab Future 館長

静岡県浜松市出身、三島市在住、新幹線通勤歴17年。NTTデータを経て、19年三菱地所入社。エリアマネジメント企画部に配属。館長を務める「3×3 Lab Future」では、大手町、丸の内、有楽町を中心としたさまざまな業種・職種のメンバーと、地域課題を中心とした社会課題解決に向けたテーマに取み、全国でのワーケーションの実践から各地間の連携を生み出す活動を展開している。日本ワーケーション協会静岡ワーケーション公認コンシェルジェ。

石川貴志氏

石川貴志氏
一般社団法人Work Design Lab 代表理事

広島県出身。リクルートの事業開発部門のマネージャー等を経て、都内大手事業会社の経営企画部門へ。会社員と並行し、2012年より社会起業家に対して投資協働を行うSVP東京のパートナーとして活動。2013年にWork Design Labを設立し「働き方をリデザインする」をテーマに、イントレプレナーコミュニティの運営、また全国各地で企業・行政・団体等と連携し、地域活性化や人材育成に関わるプロジェクトを多数手掛ける。自らもワーケターとして全国各地でのワーケーションを実践。総務省 地域力創造アドバイザー、観光庁 新たな旅のスタイル促進事業アドバイザー、中小機構 TIP*Sアンバサダー、経営情報イノベーション専門職大学 客員教授、関西大学 非常勤講師なども務める。

入江真太郎氏
一般社団法人日本ワーケーション協会 代表理事

長崎生まれ、育ちは福島、秋田、茨城、徳島、兵庫と各地を転々、徳島市立徳島中学校、徳島県立城ノ内高校、同志社大学社会学部卒業。大阪府在住。(株)阪急交通社等で旅行業他様々な業種を経験をする。その後、観光事業やその他海外進出支援事業等を展開し、起業。北海道から沖縄まで、各地と関わりを深めていく。その中で仕事スタイルとしてリモートワーク・ワーケーションを導入しており、地域振興、豊かなライフスタイルの実現が可能なワーケーションを事業として高い関心を持ち、協会設立に至る。新潟、山口、長崎、大阪、鳥取にて自治体や協議会、企業のアドバイザーも務めている。 

中村祥子氏
日本マイクロソフト株式会社

2000年4月より日系SI企業でソフトウェア開発のプロジェクトマネージャー、プリセールスグループマネージャーを歴任した後、2019年より日本マイクロソフト株式会社に勤務。カスタマーサクセスマネージャーとして、お客様のビジネス戦略に即したMicrosoftサービスの活用提案、組織のチェンジマネジメントをお客様と伴に推進している。
「人生一度きり」をモットーに組織に縛られることなく様々なことにチャレンジ。プライベートではワーケーション、東京と静岡の二拠点生活、副職にチャレンジしている。

東原祥匡氏
日本航空株式会社 デジタルイノベーション本部
事業創造戦略部MaaSグループ アシスタントマネジャー

2007年日本航空株式会社入社。空港業務や客室乗務員の業務を経験した後、2010年より客室乗務員の人事、採用等を担当。2015年末より2年間の社外出向を経て、2017年12月より人財本部にて、規程管理や勤怠といった労務対応、ワークスタイル変革の中でも特にワーケーションの浸透において、制度設計から社内の浸透施策まで企画立案し、さらには、関係人口の増加等に向けた地域活性化の取り組みにも繋げた。2022年4月よりデジタルイノベーション本部にてMaaSを担当。

山森達也氏
株式会社シタテ 代表

特定非営利活動法人みしまびと 理事
特定非営利活動法人かえる舎 理事

1985年京都市出身。2008年、神戸大学工学部を卒業後、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、情報セキュリティベンチャーを経て人材開発・組織開発に取り組む株式会社Indigo Blueにコンサルタント。
また、高校生・大学生のキャリア教育に携わる「イノライブ」の代表を務め、山梨県富士吉田市と富山県魚津市の高校で定期的に授業を実施している。また2018年度茨城県トライアル移住&トライアル二拠点居住推進プロジェクトに採択され、筑波大学生と地域の魅力を発見するプロジェクトを実施。キャリア教育と地域活性化の双方に寄与する。中高生と限界集落である岡山県岡山市犬島の課題と向き合うワークショップを企画・運営するNPO法人「タテイト」のメンバー。2016年度「富山県出身 首都圏若者ネットワークacoico」執行部、2017年より富士吉田市の地域の未来をつくるNPO法人「かえる舎」の理事を務める。
2019年4月に三島市に移住。NPO法人みしまびとのメンバー(2021年度より理事)として、地域活動に取り組んでいる。2021年、三島の関係人口を増やすことを目的に株式会社シタテを創業。
静岡県三島市にコワーキング施設「三島クロケット」、ゲストハウスgiwaと長期滞在施設を運営。
株式会社Indigo Blueコンサルタント、NPO法人タテイト メンバー、三島市移住アンバサダー、日本ワーケーション協会公認地域ワーケーションコンシェルジュ

桐明祐治氏
一般社団法人dialogue 地域プロデューサー

(前和歌山県情報政策課長)

1990年福岡県八女市生まれ。大阪大学人間科学部卒業後、総務省に入省。内閣官房国土強靱化推進室への出向経験を含めて6年間を中央省庁で勤務。2019年7月から2022年6月に和歌山県情報政策課長に就任。県の情報政策・DX推進業務及びワーケーション推進事業を所掌。またワーケーション自治体協議会(WAJ)の立ち上げ(2019年11月)から現在まで事務局責任者として全国との関係性を構築。観光庁「新たな旅のスタイル検討委員会」委員及び「新たな旅のスタイル」促進事業アドバイザー。2022年7月より、現職で地域のワーケーション受入環境整備やスマートシティを支援。

奥野誠氏
JR西日本イノベーションズ 代表取締役社長

1994年、JR西日本入社、鉄道現場を経験後、人事部、グループ経営推進室、資本戦略室で業務。
グループ会社管理やM&Aなどに従事している際、
ベンチャー企業との資本業務提携などをよりスムーズに実現するために、CVCの設立を企画・推進。
2016年12月にJR西日本イノベーションズ設立、取締役として着任。
2021年6月より、代表取締役社長へ就任。


【参加方法】

2022年度の一般募集は終了いたしました。
参加をご希望の方は、お問い合わせ下さい。


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