開催報告:今、再び問われる「イノベーションとは何か?」(フライデー・イノベーションスクール 6/16プレセッション)

開催報告:今、再び問われる「イノベーションとは何か?」(フライデー・イノベーションスクール 6/16プレセッション)


フライデー・イノベーションスクール(第二期)プレセッション「今、再び問われる『イノベーションとは何か?』」の二回目を6/16(金) 20時~21時に開催いたしました。6/4も同テーマでのセッションでしたが、参加者の方も変わり、一部に共通の認識がありながら、ダイアログは全く異なる内容のセッションとなりました。
今回は12名の方にご参加いただきました、ありがとうございました。

*2024年の第3期より、フライデーイノベーションスクールは「イノベーターズ・ベーシックスクール(主催:WisdomForest、協力:一般社団法人Weave)」としてリニューアルいたしました。

素材開発、教育の場、ミュージックイベントなどシーンや対象は違えども、
「これまでのこととは全く違った状況が始まってきている」
「従来とは真反対の考え方が必要」
といったお話からはじまり、
常識を変えることがイノベーションであったり、イノベーションになっていくのでは】という共通の気付きがありました。

そして、いつの間にかそうしたことが身の回りで起きていて、自分もそれを使っていたりする、という現状を改めて感じられた方も多かったのではないでしょうか。
例えば、例で挙げていただいた、対面とオンライン、データ化を組み合わせた「ハイフレックス授業」であったり、スマホの決済アプリであったり・・

一方で、独居老人の周りをめぐる問題など、本当はもっと身近なところにあるのに、当事者にならないと気づかない問題をどうするのか?という指摘もありました。
ITを始めとした様々な技術の発展のおかげで、私達の生活は随分と便利になっていている一方で、これまでになかった新しい問題が目に見えにくいところで生まれてきているということも確かです。

そうした問題は、新しく出現してきているために、「誰が解けばいいのか?」というジレンマが生じています。また構成要素が絡み合い「どうやったら解決できるのか?」という複雑性を持っています。
カイゼンや改良の積み重ねだけでは打破できない「複雑な課題」。
そうした問題へのアプローチにこそ、これまでの常識とは異なるアプローチでのイノベーションが必要なのではないでしょうか。

「イノベーションは夢を叶える力」であり、そうだからこそ、”0”から起きていくものではなく、源泉となるものは実は私達にとって、とても身近にあるのではないでしょうか。

*2024年の第3期より、フライデーイノベーションスクールは「イノベーターズ・ベーシックスクール(主催:WisdomForest、協力:一般社団法人Weave)」としてリニューアルいたしました。

第3期(2024.3.9スタート)受講生募集中!